「そば 田麦山様」は京王相模原線京王多摩川駅から徒歩1分の場所にあるお店です。近くには多摩川が流れ、春は桜並木が美しく、京王閣競輪場や多摩川河川敷があります。
店内はカウンターとテーブル、小上がりを合わせて本来12席での営業でしたが現在は10席でゆとりを持たせた配置です。壁は珪藻土と落ち着いた雰囲気の店内です。
メニューのご紹介
定番のメニュー、その時期おすすめの期間限定メニューなど提供をしております。人気メニューは『天ざるそば』、そして男性の方に人気なのが『びっくり肉つけ蕎麦』です。しっかりカロリー表記もされておりうれしい配慮。
人気メニューの『天ざるそば』は、小エビ2尾、茄子、舞茸、ピーマン、サツマ芋、サクサクジューシーなかき揚げ、お蕎麦の量は生そばで200gと大満足でした(税込み1,300円)。
『びっくり肉つけそば』。更にお蕎麦の量が多く、生そばで300g!(税込み1,100円)。大盛りを頼む人もいるそうです!?
季節毎の限定メニュー、今の時期は『期間限定 牡蠣せいろ蕎麦』です。大きめな牡蠣が3つに舞茸、ピーマンと盛られておりました。食べ応えのある大きな牡蠣がとても美味しかったです(税込み1,100円)。
定番メニュー、どこか懐かしい、誰もが笑顔になれる『カレーそば』。お肉もネギもいい仕事してます(税込み950円)。
これからの寒くなる時期に人気なのは『揚げ餅そば』です。出汁の香りが食欲をそそり、おつゆを飲んだ瞬間旨味が口の中に広がります。味の染みた柔らかな揚げ餅もサイコー!かまぼこもたまりません(税込み1,100円)。
生そばの自動販売機!?
いままで聞いた事がなかった生そばの自動販売機を導入したのはつい先日10月16日から。
販売前にSNSでの告知や調布経済新聞などに取り上げられた事もあり販売当日は店先に行列が出来るほどの反響があったそう。
お金を入れてボタンを押すと出てくる丁寧に包まれた生そば。自動販売機の考案者は店主の息子のお嫁さん(英美子さん)です。毎日大事な食の部分での無添加にこだわりお蕎麦屋さんの本来の味をいつでも気軽に食べて欲しいという思いから始めました。
まるでスイーツのようなパッケージはお蕎麦のギフトにも喜ばれているそうです!
・「十割」生そば・つゆセット(2人前)〜そばの風味と重厚感をたのしむ
・料理にも使える田麦山のつゆ(300ml)〜秘伝の味をご自宅で!うどんやそうめん、調味料としても
・「二八」生そば・つゆセット(2人前)〜つるつるした喉越しをたのしむ
包みを開けると生そばのセットが。作り方の説明書や心のこもった手書きのメッセージカードも添えられています。コロナ過という事もあり以前のように気軽に飲食店に行けなくなってしまったというお客さんの声も導入のきっかけ。
SNS更新も頻繁に行い、ただ売るだけではなくつゆを使ったレシピなどインスタグラム→[外部リンク]をあげており、以前は見られなかった若いカップルの方々などお店に足を運んでくれるようになりました。自動販売機目的で来たけどそのままイートインのお客さんも多いそうです。
関連サイト
そば一筋50年、東京・調布のそば田麦山テイクアウトはじめました〜そば田麦山ホームページ→[外部リンク]
調布に生そばとつゆの自販機 老舗そば店が「おうちで生そば」コンセプトに〜調布経済新聞2022.10.14取材記→[外部リンク]
店主の一言
お蕎麦屋さんの美味しいおそばをお腹いっぱい食べて欲しい、との思いでそば一筋50年。気候や湿度をもとに調整し、長年熟成された秘伝のつゆを守っています。良質な原料で丁寧に仕上げられた生そばは地元のお客様にも大変好評です。店名の由来は私の故郷である新潟の田麦山からです。
店主の涌井さん夫妻と英美子さん
そば太郎の感想文
店主涌井さんが50年間蕎麦の道を進んできた経験と英美子さんの新たな発想から『そば 田麦山』さんの新たな経営スタイルを見させて頂く事が出来ました。自動販売機導入までの道のりは予想以上に難しく、くじけそうな場面が何度もあったそうですが無事に販売できるようになったとのこと。これからもまた何か面白そうな事を始めそうだなあと感じました。
店名 | そば田麦山 |
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住所で探す | 〒182-0025 東京都調布市多摩川5丁目5−3 [GoogleMAPを開く] |
電話をかける | |
営業時間 | 11時~15時(なくなり次第閉店)生そばは定休日以外自販機で24時間販売/つゆは毎日24時間販売 |
定休日 | 土曜日、第2、4金曜日 |
営業形態 | 店内&生そばとつゆの自販機 |
お店のHP | そば田麦山 |
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。