北海道川上郡弟子屈町
摩周そば生産組合
摩周そば生産組合の皆さんのそばに対する取り組みは、常に理由を求め追及した結果をそばのおいしさにつなげていること。摩周そばの個性ある品質を作り出す皆さんのそば作りの姿勢に感服してしまいます。そんな大変なこだわりも当たり前にそば作りに生かす生産者の皆さんが摩周そば生産組合です。
弟子屈町
屈斜路湖、摩周湖、近隣に自然豊富な山々が滞在し、農業と酪農が盛んな町弟子屈町(てしかがちょう)。摩周湖の麓に広がる弟子屈町の冷涼な気候の下で摩周そばは作られています。
摩周のそば作り
キタワセとキタノマシュウの2品種を栽培、収穫している摩周そば。5月の終わりが見える頃、摩周のそば作りは始まります。
摩周のそばの花
発芽してから刈り入れまでの間、摩周のそばは温度や日照時間、実の成熟度、全てを過去のそば収穫で得た経験と確立された数値の下で成育を見守られています。
花盛りのそば
畑に入りそばの出来具合を視察。花盛りのそばはあと少しで刈り入れの時期を迎えます。
摩周のそばの収穫
摩周のそばは刈り入れからすぐ収穫せず、一度そばを刈り倒してから畑で少しの間一時乾燥させます。
天日で一時乾燥されたそば
何日間か天日で一時乾燥されたそばは再度収穫され、乾燥機で水分の調整を行います。
そばの保管
味や風味を落とさないように常温で風を送って仕上げます。個別にわかるよう畑ごとに乾燥されたそばは、生産者の名前、データと共に管理、保管され出荷の日を待ちわびます。
摩周そば生産組合のメンバー
そして出来上がったそばは生産者全員の畑ごとのそばのサンプルを送ってもらい、出来を確認してから入荷してきます。摩周そばの販売は9月にスタートします。
摩周そば生産組合の皆さんが作るそばは生産者一人一人の自信と確信が詰まったこだわりのそば。毎年届く高い品質のそばはいつも大好評です。 今後も変わらないそばへの情熱をさらにかけ続けて下さいます様お願い致します!