おいしいお蕎麦元年!
おいしい蕎麦を食べると思わず笑顔になる・・・「あのおそばやさんの蕎麦は美味しかった」「あそこのお蕎麦をもう一度食べたい」、そんな経験をしたことはありませんか?・・・その蕎麦は農家さんが丹精込めて育てたものです。そして蕎麦屋さんの主人が心を込めてつくったそば。
宮本製粉では農家さんから託された蕎麦のポテンシャルを最大限に引き出せる蕎麦粉作りを目指しています。農家さん、蕎麦屋さん、お客さん全ての笑顔を未来へつなげていきたい。このホームページではそんな私たちの思いを伝えていきたく発信しております。
そば粉作りの職人たち
〜そばの味を引き出す職人達〜
どう挽いたら美味しくなるか。職人たちは日々個性の違う蕎麦と向き合い、 最良のそば粉に仕上げていきます。
そば粉は基本的に石臼で挽いたものとロールで挽いたものと2種類の挽き方の粉があり、そばの実のほとんどの部分が粉になります。
石臼挽き
創業以来設備を整えてきた当社の石臼製粉機は130台を超え、 多種多様な石臼挽きそば粉の要望に応えられるよう、全ての石臼が日々稼働しています。
挽き目を見極める
石臼の職人は産地が変わるたびに挽き方を調整し、その産地の特徴と味を引き出す事にこだわりを持って日々石臼と向き合います。
そばは挽き方で味や香りの出方も変わってきます。入荷した原料を挽いてみて、 製麺、試食をし、この産地の原料はこう挽いたらいいのではと調整を繰り返します。
職人たちは各産地のそばを見極め、挽き方はこちらがいい、この産地は石臼で挽こうと、 新しく玄蕎麦が入荷するたびに見て考え、その味を引き出す手間と努力を惜しまずに、最良のそば粉を作り続けています。
ロール挽き
ロール製粉機は丸ヌキを実からロールに順番に通して、1番粉と言われる白い粉から3番粉と言われる皮の部分の黒い粉まで、挽き分けてふるいにかけます。全ての特徴に見合うそば粉を調整して作る事が出来るのがロール製粉のそば粉です。
そば粉を見極める
粉作りの段階を踏むうえで大事なのは、そば粉に触れ、目で見て挽き具合を確かめ、最終的には麺にして食味する。大事な確認作業です。
毎日挽くそば粉はその日の天気、温度や湿度で違う挽き具合になるため、職人たちは自分たちの経験と技術で微調整をし、理想に近いそば粉作りを黙々とこなしています。
石臼挽きとロール挽きのそば粉の一番の違いは粒子が違う事。粉の粗さが違うことで麺の質感やなめらかさが違うので、 使い方に応じてどの粉が最適なそば粉か考えた上でおすすめしています。
美味しいそば粉を作る事〜それは美味しいと喜ぶ人達の笑顔を作る事。私たちの商品はこうしてお客様の元へ届けられるのです。